創業当時の整備工場と現在の商品化センター裏手。
当時のレトロな車両に時代を感じます。
着工当時、周囲には建物がなく道路も未舗装でした。
創業当時から順を追って、写真でご案内できれば良いのですが、残念なことに創業当時は写真が残っておりません。
創業者の川内敏夫会長が、若干22才で独立・開業した当時は、学校の先生の御用聞きとして学校を回っていました。
みなが車に憧れをもったモータリゼーションの時代。
学校の先生達は車を購入したものの、まだ整備工場が少なく不便であったことから、車両の整備業をはじめました。
渡辺常務とコンビを組んで、自宅のガレージを使用して、二人ではじめた事業です。
学校の軒下を借りてバッテリー充電やタイヤ交換などを行ったりもしました。
車の販売もはじめました。といっても、東京のオークションに参加し車を仕入れて、お客様のところに届けます。
新津から寝台特急で会場に向かい、車を運転して帰ってくる。そんな毎日でした。
そして、その数年後に川内自動車の整備工場がオープンします。場所は現在のタンポポ近く商品化センターの場所。
当時としては思い切った出資をしましたので、大きな借金を背負っての本格的な開業でした。
整備工場のOPENを記念して、式典も開かれました。
応援してくれる、周囲のみなさんのお陰で、希望あふれる記念すべき日となりました。
そんな1日を切り取ったお写真を紹介します。
青年川内会長が緊張の様子でご挨拶を述べています。
時計の針が午後1時半を指しています。沢山の協力会社の方々にご参加頂き盛況の様子です。また沢山のお祝いも頂戴した様子です。
写真を眺めていると、本当に沢山のお取引会社の方にささえて頂いている事を感じます。
なごやかなお祝いムードは今も昔も変わらない、川内の社風。
最期は、なんと胴上げ!もう揉みくちゃ。
なんて幸せな(準備は大変な)1日であったことか。
サービス工場OPENの頃、写真の数は少なかったため、社内は非常にアットホームな雰囲気でした。
川内会長は忙しい中でも社員旅行を行い、社員の労をねぎらっていました。当時の社員旅行は家族も参加ができましたので、文字通り「家族ぐるみのお付き合い」。
チェックのセーターを着て万歳しているのが会長です。
実は一番楽しんでいたかもしれませんね。
さらに2年後。浅間山。社員の数が増えてます。
佐渡へ社員旅行。水泳大会。後ろ姿が川内会長だそうです。
株式会社川内自動車
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